東日本大震災の影響により、用紙の代替品使用および環境マークの変更をお願いする場合がございます。最新の状況につきませしてはこちらをご参照ください。
グリーンプリンティング認定
営業・デザインから製本、配送まで一環した環境マネジメントシステムを構築し、かつ規格の定めた一定以上の環境要件をクリアした工場に与えられる認定です。弊社は神奈川県で唯一の認定工場であり(2010年4 月1日現在)、弊社で製造した印刷物にはグリーンプリンンティングマークを付けることができます。
クリオネマーク
VOC(揮発性有機化合物)や廃液の排出を抑制した生産設備を完備する工場に与えられる認定です。抑制の段階により3段階にわけられており、弊社は最高ステータスの「ゴールドプラス認定工場」です。弊社で製造した印刷物にはクリオネゴールドプラスマークを付けることができます。
Non-VOC・低VOC
印刷インキや各種溶剤の中に含まれる揮発性有機化合物(VOC)は、光化学スモッグやシックハウスの原因物質であることから、その排出に関して法律で規制されています。
印刷産業ではオフセット輪転機とグラビア印刷機のみが法規制の対象となっており、弊社の設備は規制対象外です。しかし私たちが地球のために、できることから少しずつやっていこうという理念に基づき、自主的にVOC成分が1%未満のNon-VOCインキを使用しています。またVOCが含まれる薬品容器や使用済みウエスの密封の徹底などにより、工場から排出されるVOCの抑制にも努めています。
Non-DRAIN
1960年代後半からの技術革新により、印刷技術は写真技術と密接な関係をもってきた経緯から、現在でも印刷工場からは現像液や定着液といった強アルカリの廃液が排出されています。これらは「特別管理産業廃棄物」に指定され、特に厳重な管理が義務づけられている毒性の強い物質です。
弊社では、アグファゲバルト社製の現像レスCTPシステム「:Azura(アズーラ)」を採用することにより、特別管理産業廃棄物指定の廃液ゼロを実現しました。
できることから一歩ずつ
地球環境保全の機運が世界規模で高まる中、私たちも環境保護活動に取り組んでいます。ゴミの分別徹底による事業ゴミの削減、リサイクル率の向上、省エネ、アイドリングストップ、クールビズ、ウォームビズ…等、まずは身近にできることから始めています。