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あなたの知らないふぉんとのはなし

第九話 文字セットと文字コード

第九話 文字セットと文字コード ひと昔前には、メールを開いたら*@a?/!xj¥%みた いな宇宙語が出てきたなんてことがよくありました。この文 字化けの原因になるのが文字セットや文字コードです。 世界各国にはいろいろな文字があるので、コンピュータで これらを表示させるために一定のルールを作ることが必要に なります。そこで、どんな文字をどういう順番で収録する かを定めた文字の集合体「文字セット(文字 […]

第八話 読みやすさとは

第八話 読みやすさとは 高齢化の進展により老眼の方が増えてきたこともあり、近年「文字を大きくして欲しい」というご要望をいただく機会が増えています。文字が小さいと読みにくいからというのがその理由ですが、文字が大きいことと読みやすいことにはどの程度の相関があるのでしょうか。  視覚のユニバーサルデザインを研究しているNPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会によれば、A4サイズの印刷物に記載する場 […]

第七話 送りとプロポーショナル

第七話 送りとプロポーショナル  前回文字の単位の話題で、日本活字の特徴はすべての文字が同じ大きさの正方形(全角)の中に収まっていることとお話しました。この正方形を「ボディ」または「仮想ボディ」というわけですが、今日はこのボディとボディの間隔のお話です。  「行間」という言葉が一般によく使われますが、これは具体的にはどことどこの間を指しているのでしょう。文字間、行間といった場合、これはボディとボデ […]

第六話 文字の大きさの単位

第六話 文字の大きさの単位  鉛活字を用いた日本の近代印刷は江戸末期に幕府通詞の本木昌造らによって開発され、明治に入って本格的に普及します。日本活字の特徴はすべての文字が同じ大きさの正方形(全角)の中に収まっているということです。この正方形を「ボディ」といいますが、このボディの一辺の長さがイコール文字の大きさということになります。  本木昌造の時代、活字の大きさは「号」という単位で表しました。一番 […]

第五話 楷書体

第五話 楷書体  楷書体とは手書きの筆文字風の書体で、挨拶状や名刺などでよく見かける書体です。役所の申請書類には必ず「楷書体で丁寧に書いてください」などと注意書きがあるように、楷書はすべての書体の基本のように扱われていますが、これには興味深い歴史があります。行書や草書という崩し字をご存知と思いますが、皆さんはあれは楷書を速く書くためにだんだん崩れていったものと考えているのではないでしょうか。でも実 […]

第四話 ゴシック体

第四話 ゴシック体  明朝体と並んで馴染み深い「ゴシック体」。活版印刷を発明したグーテンベルクが開発したラテン文字は後年ドイツの国字となり「ドイツ・ゴシック」と呼ばれましたが、装飾が多く読みにくい書体でした。20世紀に入って文字の装飾を廃して太さを一様にした「サンセリフ」という書体が開発されて流行する中で、アメリカ人のベントンが開発した書体「オルタネート・ゴシック」が日本に輸入され、長い名前を省略 […]

第三話 明朝体

 おそらく日本で最も有名な書体「明朝体」。印刷にそれほど馴染みのない方でもWordについてくる「MS明朝」はご存知のことと思います。「みんちょうたい」と読むこの書体、もちろん「明日の朝」という意味ではなく、京都萬福寺の住職鉄眼禅師が1681年に彫り上げた明朝体の原型と言われる「鉄眼版一切経」が、明の国の経典の復刻版だったところから、そう呼ばれるようになったようです。ちなみにこの「鉄眼版一切経」は2 […]

第二話 字体と字形

 第一話では「書体」と「フォント」の違いについてお話しましたが、今回はこれまたまぎらわしい「字体」と「字形」です。  「字体」とは、例えば「言」は、〈ちょんの下に横棒三本、その下に横長の長方形〉というような文字の形に関する概念のことです。それを形に表したのが「字形」です。意味不明ですね(笑)。例えば、「言」という字の一番上の〈ちょん〉を、斜め45度に書く人もいれば、垂直に書く人もいますが、これは「 […]

第一話 書体とフォント

 突然始まりました新シリーズ。少しは印刷会社らしい専門知識を披露するコーナーがあっても良いのではないかという企画会議での意見によってスタートすることになりました。  「書体」と「フォント」の違いわかりますか?「書体」とは、みなさんよくご存知の明朝体やゴシック体といった、「一貫したデザインの文字の集まり」のことを指します。狭義では、WindowsについてくるMS明朝やMacについてくるヒラギノ明朝な […]

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脱プラスチックで海をきれいに!紙製クリアファイルであなたもSDGsをはじめよう!

プラスチックごみによる海洋汚染は世界中で深刻な問題と化しています。
2015年の調査では、世界中の海には1億5,000万トンものプラスチックゴミが存在しており、さらに少なくとも年間800万トンが新たに流出していると推定されています。
世界中がこの問題を深刻に捉えており、プラスチックに対する規制を求める議論も進んでいる一方、多くの企業でも脱プラに向けた取り組みは進んでおり、リサイクルペットボトルを使用する飲料メーカーや、ストローを紙製にする飲食店などは馴染み深いでしょう。
そして私たち一人ひとりも、身近なプラスチック製品を代替品に変えることで脱プラに貢献できます。たとえば毎日使っているそのクリアファイルも。

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